
Dynamic Handheld Microphone
sakura / momiji
声質は十人十色。
1つのマイクロホンが全員の声に適しているわけではありません。
人それぞれ相性の良いマイクロホンが異なります。
10人中9人は海外有名メーカーをきっと選びますが、
残りの1人が横浜マイクロホンを選んでくれて、
「このマイクだと歌いやすい!」と感じてくれれば嬉しいです。
大企業で大量生産するのでは実現できないこと、
1人だからこそ作れる新しいおもしろいものがあるはず。
ブランドコンセプトは「植物のように」。
桜の木が好きな人もいれば、紅葉の木が好きな人もいます。
そこには優劣があるわけではなく、好みや相性があるだけ。
芽が出れば喜び、花が咲けば驚き、実がなれば楽しくなるように、
マイクロホンで人を喜ばせ、驚かせ、楽しませたい。
力強く根を張り、こだわりあるアーティストを支える木。
そして1本、また1本と少しずつ少しずつ増えていく。
そんなマイクロホンメーカーになりたいと考えています。

LCP Diaphragm
世界で初めてマイクロホンの振動板に液晶ポリマー(LCP)フィルムを採用。
音の伝達速度が速く、不要な振動を抑制できるため濁らず、レスポンスの速いクリアな音に。
High Power Output
振動板の形状、音響抵抗の大きさ、高磁力の磁気回路、低歪昇圧トランスなどの設計技術の積み重ねにより、高い感度を実現。
横浜マイクロホンならではの活き活きとした迫力ある音に。
Internal Shock Mount
内部ショックマウント機構により、振動雑音(ハンドリングノイズ)を大幅に低減。
音質への悪影響をシャットアウトします。
Light Weight
アルミ合金削り出しグリップを採用することで頑丈かつ軽量なボディを実現。
長時間のライブでも腕が疲れづらく、最高のパフォーマンスをサポートします。
また、自己治癒塗装を採用しているので、小さな擦り傷程度であれば自然に修復されます。

sakuraとmomiji
「気持ちよく、歌いやすいマイク」を目指し、
設計開発しました。
女性や声の高い男性には、
低域を補ってくれるsakuraがおすすめです。
声の低い男性には、
高域を補ってくれるmomijiがおすすめです。
どちらにするかはあなたの声質と好み次第。
打楽器や弦楽器などにも意外と相性が良いです。

kurumiとzakuro
スネア、タム、キックなどドラム周りで、
「コンパクトに設置したい」という要望にお応えして、
楽器用として小型ダイナミックマイクを開発しました。
kurumiはフラットめなので、
オールマイティーに色々な楽器に合うはずです。
zakuroは低域多めなので、低音楽器におすすめです。
ホルダーを2軸にしたので、角度だけでなく、
前後や上下にも調整しやすくなっています。

sakura-WLとmomiji-WL
「ワイヤレスでもsakuraやmomijiの音を使いたい」
という歌手やPAエンジニアの方々の声にお応えして、
ワイヤレスカプセルバージョンも設計開発しました。
レスポンスの速いクリアな音、
活き活きとした迫力ある音で、
気持ちよく歌っていただければ嬉しいです。

tsubakiとtsubaki-WL
「sakuraとmomijiの中間くらいが欲しい」
「自分の声質に合わせてカスタムしたい」
という声にお応えするため、
10段階のセミカスタムメイドのマイクを用意しました。
sakuraより少し低域多め、
sakuraとmomijiの中間くらい、
momijiより少し高域多めなど、
ご要望に合わせて細かく調整いたします。

kikyou
sakura/momijiの高品質な筐体、
azuki/wasabiの軽量構造、
kurumiのトランスレス用ボイスコイル、
zakuroの丈夫なダイヤフラムなど、
各機種の特徴あるポイントを集約させてみました。
低域と高域を少し盛ってあり、
横浜マイクロホン製品の中では、
1番派手めな音にあえて設計してあります。

mokuren
「コンデンサーだと周りの音が入りすぎるし、ダイナミックだと感度が低い」というお悩みを解決するため、
アクティブダイナミックにして、
コンデンサーマイク並みの感度を実現しました。
半導体ではなくトランスで増幅しているのが、
他社アクティブダイナミックとは違うこだわりです。
また、マイクを離すと近接効果が減り、
低域が録りづらくなってしまうのが普通ですが、
それを補うために低域たっぷりの設計にもなっています。

azukiとwasabi
アカペラサークルの大学生やOBに、
もっともっとアカペラを楽しんでほしいと思い、
アカペラ用マイクを設計しました。
リード&コーラス向けのazukiと、
ベース&パーカス向けのwasabi。
聴き取りやすく、歌いやすく、混ざりやすく。
ハウリングしづらく、腕も疲れにくく。
